こんばんは、安堂チユです。
連休が明けましたがみなさま如何お過ごしでしょうか。わたしは迫りくる仕事の山に疲弊しながら、今日からはソシャゲのイベントも走らなければならず、さらに原稿の締め切りも迫って来ているというこの状況で、いかに体力を温存しながら生き延びるのかを模索中です。が、がんばるぞ……。
昨日、一話お話を投稿しました。
3分間の恋人 | 安堂チユ
創作百合おもらし、そしてちょっと綺麗そうなお姉さんと幼めの子というもうわたしの性癖詰め込みまくりSSです。何かのお題を引いて、「砂時計」が出てきたので、そこから考えて書きました。SSなのでという言い訳で、あまり背景も前後の流れもなんにも考えずにつらつら~っと書いただけなのですが、たくさん読んでいただけて、ありがたいです♡
さて、昨日は良い推しの日、だったということで、ちらりとnoteにコメントを書きました。
良い推しの日|安堂チユ
わたしは好きな人がたくさんいて、そんなたくさんの好きな人に触れるたびに、愛とか恋とかそんなんじゃ形容できないような、何色にも例えられないような感情をたくさんいただいています。本当にありがたいことだなぁと思います。
そもそもこうやって思えるのは、自分がとても感覚的に敏感であること、身体的感覚が強いこと、そしてセンシティブであるからなんですね。また、それを芸術だと捉えて自らの表現に生かそうと思える、だからこそ、プラスに考えられるのかなぁと思います。
これは勿論、生まれてから今までに見たもの、聞いたこと、感じたものをはじめとする多くの経験から成り立っているとは思うのですが、土台としてはやはり生まれつきのものが大きいのではないかなぁと思います。
わたしは社会の中で生きるのが上手いかと言えば、決してそうではないと思います。というよりも、必要であれば見かけは一般人にうまく擬態して、カメレオンのように紛れ込んでいるのですが、本質的にはひとりで生きていたいし、群れたくないし、団体行動どころか親しくない誰かと隣を歩くだけでもめちゃくちゃ疲れる、非常にめんどくさい感性の持ち主なんですよね。だから生きるの下手だなぁとか、損してるなぁって思うことが山のように毎日あります。
けれども、敏感である分、創作をしたいという今の自分にとって必要な感情や身体感覚は山のように得ているので、こういう身体や性格に産んで育ててくれた親には感謝しかないなぁと、最近ようやく思うようになりました。わたしをわたしという個性に産んでくれたこと。育て方がひとつ違えば、今のわたしとは違う自分が形成されていたと思うと、こうやって育ててくれたこともまたひとつ自分の糧になったなぁと思うと、これでよかったなと思えるのです。
私は元来、自己評価の高い人間ではありません。むしろ自信はずっとない方です。
だから上述したように自分を認められるようになるには時間がかかりましたし、なにより自分に自信がないから、たらればのifの世界線ばかりを考えて、結果昔親に言われた言葉や親の育て方を思い出しては、もし自分が別の人に育てられていたら、もっと素敵に輝けたのに、もっと親が開けた社交的な考え方だったら、もっと違う自分で在れたのにとずーっと思っていました。
けれど、小説という人間の根本的なところが垣間見えるものを書いて、それを誰かに見て貰って、そして喜んで頂いたり、応援して頂いたりしている今、自分の根底を受け入れて頂けている気がしました。そして、自分が自分に対して一番の理解者じゃないといけないなと思うようになりました。そう思うと、不思議と自分の全てを受け入れられるようになって、ありのままの姿で小説を書きたいなぁと思えるようになりました。ずっと内気で恥ずかしがり屋で、恥ずかしいと言うことすら恥ずかしい子だったので、まだまだ全然自分の殻なんて破れていないのですが、まぁそこはマイペースにやっていこうかなと思っています。
こう思えるようになったのは、間違いなく、応援して下さる方がいてくれるからです。自分が誰かに必要とされている、認めて頂いている。それを知ると不思議と、自分で自分を認めて大切に出来るようになってきました。そうなるとやはり、もっと書きたい、新しい何かを生み出したいと思って、どんどん創作が捗る。ようやく良いループに入りかけてきたなぁと思います。いつも応援して下さる方々には、本当に感謝です。
私は今まで二次創作をしてくることが多かったです。一次創作をしていたのなんて本当に幼い頃だけで、その時もずっと、周りにいるお友達を主人公にしてお話を書いて来ました。ゼロから物を生み出すのが苦手なのかもしれません。
けれど今は、自分の手で、何か物語を生み出してみたいという気持ちでいっぱいです。誰かの作った話を解釈して、有から有を生み出すのではなく、無から有を生み出す。果てしなく長くて難しい作業だなと実感しています。本当に、二次創作で使って来た頭とは全くちがうところを使うし、今まで得た経験値なんて何にも役に立ちません。
でも、わたしは、コツコツ努力することが好きなので、苦ではないなぁと思っています。むしろ、伸びしろがある方が、それを成し遂げた時、今とは全然違う自分になれそうでわくわくしています。
自分が何を書くのが向いているのか、無になった瞬間にさっぱり分からなくなっています。けれど、書きたいなって思ったものや、好きだなーって思ったものを書いていこうと思っています。あと、誰かに見て貰ったらやる気になるので、下手でも積極的に公開することと、上手くなるには審査してもらうことが必要だから、定期的に公募に送ることを目標としたいです。というか、わたしは黙っていたら絶対やらないけれど、やると言ったことは絶対やるので、宣言しておきます。やります。
そのために自分でご褒美制度をつくりました。それは「応募した賞の結果が出る日はパティスリーで買ったケーキを食べていい」です。もうこうなったら、年間でケーキを食べる回数を増やしまくるために、わたしは真面目に小説を書いて応募するでしょう、間違いない。(本当はプリンにしようとしたのですが、そうなると日常的に食べられなくなって餓死するのでここは妥当にケーキにしました……)
応募してどうなりたいの?と聞かれそうですが、今はただただ小説を書けるようになりたいという漠然とした目標の中に具体例を見つけていくことを第一に考えています。具体的にこうなりたいという目標で今はっきりここで言えるのは、あと6年以内に猫を二匹飼って、その子たちにまーちゃんとハルちゃんってお名前をつけて、ツイッターに載せたい!ってことですかね……。(それは目標ではない)
わたしは勉強したり自分をより良くしていく作業がただひたすらに好きなので、今はもう、たくさんオリジナル小説を書けるようになること、そしてそれをもっともっと上手にしていくこと、ということが目標です。商業作家さんのように、みんなに読んでもらえる素敵な小説を書きたい!それならば商業作家さんの小説読んでる編集部に送って審査してもらってどないなもんか聞いたら早いやん!という単純明快な思考回路ですイエーイ単細胞♡
今までは、たくさんのキャラクターを書き分けられるようになりたい、キャラクターの解釈を深められる自分になりたいと思っていました。そのために今のジャンルに来て、たくさん本を書きました。書いて行くうちに、次はSSじゃなくて長編を書いてみたい、構成が出来るようになりたいと思ってチャレンジしました。それが形ばかりとは言え出来るようになってきた今、新たな目標が見つかって、胸がどきどきわくわくしています。自分の知らないことを知って、未踏の地を踏むということがだいすき!いつまでも、子どもの頃のドキドキを忘れたくないですし、それをいつまでも味わえるように、知らない世界に飛び込める自分でありたいなと思います。
ひとまず、今は慣れ親しんだPixivさんで、百合文芸コンテストを開催していらっしゃるようなので、一度お話を載せてみようと思っています、というより、載せます。また読んで下さいね♡自分が書いたお話を誰かに読んでいただけて、また多くの百合好きさんのお話を拝読できるだなんて、すごく素晴らしい機会!たくさん勉強したいなと思います。
二次創作でわたしを知って下さった方にも、チユらしいね~と思って頂けるような作品を書きたいですし、一次創作で知って下さった方にも満足していただけるような作品を創っていきたいです。
これからも精進して参りますので、みなさま、応援していただけると幸いです。末永く、どうぞよろしくお願いいたします。
またtwetterやマシュマロでもよろしくおねがいします♡
マシュマロのお返事は、また明日以降にさせてください!オリジナルへの感想、とってもうれしくてドキドキしました。反応してくださったみなさまも、twitterでリプライやつぶやきをしてくださったみなさまも、ありがとうございました!
安堂チユ