振り返ってはじめて人は成長に気づく

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こんばんは、おうち時間満喫中、安堂チユです。

昨今いろいろと大変な情勢ですが、みなさま如何お過ごしでしょうか。

わたしは、家での生活を満喫しています。

元々、言われなくても頑張らないと家から出ない人なので、何の苦痛もなく、むしろ周りが静かなので原稿が捗って好都合です。日付変わる前から、夜中3時ぐらいの静かさだもんね……すごいですね。

医療や福祉をはじめとする、ひとが生きることの関わるお仕事のみなさま、それから生活を送るのに必要なものに関わるおしごとのみなさま、本当にお疲れさまです。

わたしが今できることは、家でたくさん小説を書いて世に放ち、原稿を書いて本を出して印刷所さんにお金を落とすことだと思うので、ひたすらせっせと頑張ります。


最近は昔書いた本を再録しようと思って校正しているのですが、心がぼきぼきに折れています(笑)

発行当時は、「もうこれ以上書けない!今のわたしの全て!出来る限りの力をすべて出した今のわたしの最高傑作!」ぐらいの気持ちで、持ってる力を全て出し切って書きました。最終巻を出してからちょうど一年。

まぁ~、拙い(笑)

拙い、わぁ、もっとなんかやれたやろ!って頭を抱えながら読んでいるわけなのですが、頭を抱えつつも、こうやって拙いと思える自分でよかったなとも思っています。

だって一年以上前のもの読んで、直すところないなぁって思っていたら思っていたで、大問題ですからね……!

あまり過去の話を持ち出すのは格好の良いものではないと思っているのと(自分としては、ね。人が振り返りをちゃんとしているのはえらいと思って見ています)、前見てなきゃ先には進めないと思っているので、基本的には普段ただ前を向いて突っ走る姿勢をとっているので、自分はただずっと同じような平均時速で走り続けているだけで、何かが変わっている感覚は特にないんですよね。けれどもこうやって振り返ってみたときに、昔の自分を拙いと思えるということは、たしかに成長しているという証拠なので、それはよかったなと思います。

もちろん昔の自分を否定するわけではありません。あの頃があったから今があるわけだし、拙ければ拙い分、逆にすごくパッションで書いていたり、文をこねくり回して理路整然とさせていないからこそのエモさみたいなものは、そこに確かに存在するなぁとも思ったりしているので。

どちらが良くてどちらが悪いとかではなくて、過去も未来も今も、全部ひっくるめてわたしなんですよね。おもしろいね。


あと、全然関係ないのですが、わたしは普段、ブログに書こうと思った話を○○の話、ぐらい短い文で机に貼っている付箋にメモしているのですが、今見たら、「コーヒーの話」とだけ書いてあって、何のことかさっぱり分かりません(笑)なんじゃこりゃ……。


昨日も今日も明日も低気圧ですが、みなさんゆっくりじっくりマイペースにがんばりましょうね。

明日こそ生パスタを食べると決めている。

安堂チユ

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