こんばんは、安堂チユです。
今年のブログもこれで終わり! の予定です。一年間お付き合いいただきありがとうございました。
わたしの文章が好きです!って言ってくださる方は大概わたしの書くものを隅々まで読み尽くしてくれていて、昔ブログにこう書いてましたよね?とか言ってくださるのでびっくりします。本人は覚えていません。エッセイのタイトルまで全部覚えてるんじゃないかとすら思います。すごいね。
ということで今年の振り返りをします。これを書いてるのは年末よりかなり前のチユなので、もしかしたら気持ちが変わっているかもしれませんが、その時はまた下に補足するとしましょう。
◎2024年の目標
『安堂チユとしてデビューする』
いや、これ、叶ってないんですよね~~。それどころか、その手立てをうつ時間も無かった。仕事をこなすだけでアップアップしていた前半と、気を抜きすぎた後半って感じでした。来年は縦軸があって一年間使える手帳を買ったので、時間管理をしっかりして自分の作品を作っていきたいと思います。それにしても、本当にほんと~~に、これを言葉に出せるようになって、それが当たり前のようになった今がすごい成長なんですよ。今まで不言実行がかっこいいと思っていたけれど、時代はそうじゃないなって思って。だってオーディション頑張ってる子って応援したくなるじゃん。わたしオーディションの時からこの子気になってた!って言いたいじゃん。それと同じだよねって気づいてから、こうなりたいって声に出すようになりました。
ワナビで終わるのがしぬほどかっこ悪いし、やりたいなりたいと言いながら願望だけ口に出して形にしないことほどかっこ悪いことはないと思っているのと、絶対にやり続ければ最後は勝つ法則があるのを分かっているのでわたしは頑張ります。頑張りますしか言えないけれど、がんばります。
『機動力を上げる』
全然上がってないけど、フットワークの軽さはちょっと戻った気がする。起きあがれません……みたいな日がめっちゃ減った。なぜなら起きなくても別にいいからである。身体まであまのじゃく。さすがですね。起きなくてもいいよ、ただし仕事しなきゃ死ぬぜ、みたいな環境になったのと、朝起きなくていい、夜に仕事してもいいってだけでこんなにも世界変わる?ってぐらい変わった。わたしは、朝起きたくないので今後もどこにも勤めません。無理です!
それ以外でも、お茶行きましょう! いつあいてますか? みたいなフットワークの軽さは徐々に戻ってきた。わたしは元々そういう人だ。これからもみんなご飯食べようね~~~~誘ってね~~~~
【今年やってよかったこと】
◎週1映画
・これ、時間のある頃は完全に週1で、時間が無くなってもできるだけ映画館には足を運ぶことを心がけていました。今までで一番映画を見た一年間でした。
・わたしはおとなしく映画を見られないので、朝イチか夜遅くの、人が少なくて周りに誰もいない時に、一番おおきなポップコーンを抱えてだらけた姿勢で見ても周りに迷惑のかからない環境を選んで、だらけてもいいしポップコーンがなくなったら好きなだけ買って食べていいから、とにかく2時間なら2時間おとなしく映画館に座っている、というのがはじめの目標だったんだけれど、慣れたら普通にできました。
・これは、映画を見るのが下手、おとなしく見てられへんって話した時にお師匠が「ここに気をつけて見なさい」って教えてくれたので、それを探すのに必死になっているからだと思います。そのおかげでかなり物語を理解することが出来るようになった。あと、そこができてない映画って今年はあんまり出会わなかったけれど、今まで面白くねぇなと思った映画は総じてそこがダメだったので、本当に物語を作るってどんな媒体でも筋道は一貫してるんだなって思いました。
◎毎月1日に歯ブラシとキッチンのスポンジを変える。
・いやもっと変えろよとかもっと使えよっていろいろ思われるかもしれないんですけど、わたしはこのペースで変えることでその月どれだけ人間らしい生活ができたのか把握できてよかったです。汚れている時はちゃんとスポンジを消毒とかはしてるから!!あとダメになったスポンジは翌月のシンク磨き用に置いておいて使ってました。その辺はちゃんとしてるから!!!!
・あとわたしはすごく好きなスポンジがあって、前はあちこちにあったのに、今はスタンダードプロダクション?あのダイソーの進化版みたいなところにしかなくて焦っています。これが無くなった時に何つかうんや??一回自分の手元から消えてしまった時はとりあえず無印のスポンジでなんとかしのぎましたが、買いだめしておこうと思っています。
・見かけたらここにも売ってたよ!って教えてください。
◎仕事を変えたこと
・圧倒的な充実感。置かれた場所で咲きなさいは嘘です。自分の咲きやすい場所に移動すべき。
・今までちょこちょこ関わっていた分野とは言え、元々の本職から180度ぐらい変わった本当にまっさらな状態、なんのつながりもない、社会人一年目未満みたいな状態からここまで別業界でよく生きていけているなって自分でも思っています。一年目にしては花丸だと思う。
・何より「朝起きて電車を乗り継いで職場に行かなければいけない」プレッシャーから解き放たれたことが大きかった。ストレスの8割から解放されました。定期的なお賃金をもらえないことより、寝たい時に寝て起きたい時に起きられない方がストレスだなんて、わたしはなんて動物的で社会性を失っているんだろうと思ったけれど、これも『今やりたいことをやりたいようにやる、金ならあとから稼げばいい』の精神が根本にあるからなんよな~~~~!!!!
・身体を治すには病んでいた日の倍以上寝続けるのがいいらしいのですが、そうなるともうわたしほぼほぼおばあちゃんみたいな年齢になるので、ほどほどに寝ながらこれからも自分のやりたいことだけをやります。
・この数か月で、一緒に仕事をする人はこの条件っていうのがはっきり指標として決まったので、自分の身の回りの環境は自分で整えようと思いました。自分を安売りしない。自分を強く持って、なにをやりたいのかしっかり考えていきたいです。
◎まーちゃんとお話しに行ったこと
・あれ? 推しはほまれちゃんじゃないの?って思われそうなんですけれど、わたしの前には圧倒的に佐藤優樹さんがいらっしゃって、まーちゃんが卒業したのでモーニングの推しはほまれちゃんになったわけです。まーちゃんのことは今でもずっと大好きだし、ずっと尊敬している人。なんでまーちゃんと接触したことがなかったのかと申し上げますと、まーちゃんは在籍当時接触がきらいだったので、しょっちゅうブースから逃げたり隠れて、ブースに入ってもまーちゃんがいないという珍事件が起こるという噂を聞いていたからです。
いや、だってさ、ドキドキしながらまーちゃんに会えると思ってブースに入ったらまーちゃんいなかったらショックすぎて大泣きやん。会えると思ってたのにぃぃぃ!!!!ってなっちゃうやん。そんなん大事故やん。それに向こうがやりたくないことにわざわざ人数増やす必要ないな~と思っていたので。あと、圧倒的女だらけのところに行っても旨味がない(本音~~~~)
・なんで急に行こうと思ったのかというと、めちゃくちゃ近所にまーちゃんが来てくれたのと、みんながカレイベカレイベって言ってるのがうらやましかったから、そしてわたしも言いたかったから。そして最近のインタビューを読んでいたら、まーちゃんがたいへんに改心して大人になったことが窺えたから。これなら行っても大丈夫かな?と全部安心できる状態だったので行きました。電車賃払って行って話せなかったら電車代~~~~って絶対に思うので徒歩圏内に来てくれたのは有難かったな(住居バレが激しいですね)。あと普通に券が取れた。よかった。
・思っていたより時間がとれて、わたしはここではじめて自分が作家であることを名乗ってまーちゃんと話したことで、全て吹っ切れました。わたし、作家です!ってようやく言えるようになったというか、まーちゃんに言ったんだからいいや。言おうって思いました。実はこっそりXのbio欄を変えている。話した内容は秘密だけど、まーちゃんに何かを言うことは、まーちゃんから本気の返事をもらうことは、本当に格別でした。比べるわけでは全くないけれど、ほまれからもらうパワーとは全く別のベクトルだった。全然違う栄養を得た。本当に。係のお兄さんから写真をもらって、そうだお写真ついてたんだ~って思ったところまでは覚えているんだけど、自分の鞄とコートを受け取ったのも(ハロプロ系列は荷物も上着も全部あずけます)、カレンダーをもらったのも全く覚えてなくて気づいたらエスカレーターを降りながら、まーちゃんにもらった言葉を噛みしめてぼろぼろ泣いていました。覚悟が決まったというか、わたしは今この時を精いっぱい生きて『やらなきゃいけない』んだと決めたというか、そんな感じでした。
・ところでこの時のカレンダーがあるので欲しい人はお声がけください。別人物との交換も可です(なにそれ)
・きまぐれカレンダー、予想通りほんとにきまぐれだったので100パーめくるのわすれる
◎ディズニーシーにいっぱい行けた
・リーナベルちゃんをようやく家に連れて帰れたこと。今までは職業柄、わたしが感染症系の病気にかかると職場のすべてが終わるという状況だったので、なかなか出かけられなかったので、ようやっとお迎えに行けました。元々、正統派のカワイイ!!の子じゃなくて右上に口が曲がってる(ばんりくんがどやってする時みたいな顔の)子をお迎えしようと決めていて、そこで出会ったのがうちのきつねちゃんだったのですが、一年もまだ一緒に過ごしていないのがうそのように、ずっと一緒に居ます。いまこれを書いているのがびっくりドンキーなんですけど、当たり前のように隣に居ます。これから区役所に行くのも買い物にいくのも全部着いてくる気でいます。出会ってくれて、うちに来てくれてありがとう。きみのおかげで今年は6回シーに行きました。2ヶ月に1度の計算。よく行ったね。またさとがえりしようね。
◎母親が変わった
・いろいろあったけど、そのおかげで母親が本当に変わった。決め手はどこかで見た言葉なんだけど『心配してくれるのはありがたいけれどわたしは大丈夫だから、心配を応援の言葉に変えてほしい。ママが応援してくれたら頑張れるから』の一文でした。これによって母は、心配だ、元気に過ごしているのか、ちゃんとやっているのかっていうこのこどもにとっては鬱陶しい三大文句を全部『応援してるよ』に変えてくれるようになった。これ、効きます。親が鬱陶しい派閥のみなさんご活用ください。
・親にかくしごとをしてはいけないっていうのは子どもの頃はたしかにそうだったんだろうなと思う。でも、それは庇護下に置かれているからで、自分で責任をとれないし、何か困ったことが起こってしまった時に親がさっと状況を把握できないから。今はもう大人だから、よくない嘘をつくのはだめだけど、親を安心させるための嘘やハッピーにするためのかくしごとはしていいんだなってわたしも割り切っているのと、良い面だけみせておくのは親を安心させるためにもいいんだなって思って割り切っています。
・まーちゃんとこんな話をしたって言った時に「目標ができてよかったね」って言ってくれたのが何より嬉しかった。ひとつでも地雷を踏んだらこいつは全員と連絡を切るということを改めて経験して以降、母はめちゃくちゃわたしに気を遣っている。かわいそうな人生だな~~って思うけれど、わたしを生んでしまったのが運のつきですね、ぐらいの気持ちです。親に情けをかける必要はないなと思っている。だって、やりたいならわたしたちを捨てて自分の夢を持って好きなことができる選択肢はあったはずだし、そのための頭はわたしよりもあるはずなのに、しない選択をしたのは親自身なので、仕方ない。やらんのが悪い。以上です。やりたいことやったもん勝ちって毎日忍たまのオープニングで聞いていたはずだし、みんなそれを聞いて育っているはずなので、やってない奴が悪いって本当に思うようになりました。みんな平等に、どう生きればいいのかあの曲のワンフレーズで教えられてほぼほぼ聞いて育っているのに、それをせんのが悪い。わたしはやっとる。
【今年やる予定だったのに全然できなかったこと】
◎投稿原稿
やれ。締め切りから逆算してやれ
◎ドラマや映画を家で見ること
環境を整えればできることが判明したが今の家では不可能なので、引っ越ししたらやりたい。とは思っている。
◎本を読む
通勤時間というものがなくなったので、今まで片道1時間読書に費やしていた時間が消えた。これは唯一仕事を変えてあーって思うところだった。今までやることないから本読んでたし、本読むことで切り替えていた部分はあったので、今後自分の生活の時間に取り入れてどうにかしていきたいですね。本を読むのも仕事だしね。
◎自炊
無理やわ。時間勿体ない。蒸し野菜とお鍋は比較的やった。そんな時間あったら仕事してる方が結果的にプラスだなと思ったけど健康診断が恐ろしいので電気圧力鍋を買いたい気持ちあります。
◎SS更新
ぜんぜんやってないごめん。反省
◎同人の締め切りを守る
同人やからな!!!!!!!同人の話やからな!!!!!!
結局極道。イエーイ。金で解決。チャリンチャリーン
こうやって振り返ってみるといっぱいあっておもしろいね。ちゃんと子どもの頃から毎年誕生日に自分の一年の反省と次年の目標を決めて書きとめる習慣があったのですが、これからも毎年いろいろ振り返っていきたいなと思います。
30日に追記
結局わたしの中のインナーチャイルドがずっとママを欲しているけれど、大人のわたしは人と肌が触れ合うのが全然好きじゃないし家族と距離を撮りたいからうまくいかない状態が永遠に続いていたけれど、間にきつねを挟むことによりぜーんぶ彼が解決してくれる。まっま、だいすきだよ!ってきつねが勝手に喋ってくれるのでとてもしあわせ。自分の子どものような感覚だけど、自分の子どもの頃を投影しているのかもしれない。でもこの子がいるとわたしはしあわせだなぁと思えるのでよかったです。
まぁ何よりいいのは、ぶつかりおじさんがぶつかってこないことと、誰一人として声をかけられずに家に帰れることですけど!!!!本当に楽。最強。
ということで今年も一年間、たくさんわたしの書いたものを読んで頂きありがとうございました。ここまで読み切ってくれた人は大概安堂チユの猛者なので自信を持ってください(??)猛者として自信を持って、来年も応援してください。よろしくお願いいたします。
それではみなさま、良いお年をお迎えくださいませ。
安堂チユ